有名コスプレイヤーも驚愕！コスプレ×プロジェクションマッピング×AI「幻想郷システム 」を渋谷で体験しよう【大・東方Project展2023】
新技術とコスプレの見事な融合
コスプレと技術の融合を目指す五味さん（@GomiHgy）や静丘さん（@Siz_oka）達は有志のメンバーが集まり電飾コスプレを始めとした最新技術とコスプレ表現の融合を目指す活動を行っている。
2023年8月4日（金）～2023年9月18日（月）まで開催中の「大・東方Project展2023」では、プロジェクションマッピングによる体験展示型コスプレの「幻想郷システム」も常設展示されている。
コスプレイヤーの動きに合わせてワザやビーム、エフェクトがスクリーンに映し出される技術に、参加したコスプレイヤーも驚きと、プロジェクションマッピングの楽しさを体感したようだ。
百聞は一見にしかずということで、まずは以下の動画をごらんいただきたい。
これは合成動画ではなく、「その場でリアルタイム」にエフェクトが出ているのだ。スクリーンの前に立った人間をAIが感知し、スクリーン上にキャラに合ったエフェクトを投影している形になる。
制御PCにて人物をスキャンし、キャラに合わせたエフェクトをスクリーンに投影する。AIのプログラミングはうこさん（@ukokq）、モデリングはmon7さん（@Realize_mon7）が担当した。
今回の展示では「東方妖々夢」をモチーフにした桜背景と、iPadの画面から好きなキャラクターを選ぶことでそのキャラの技が出せるようになっている。8月3日に行われてた内覧会では、なを。さん、ないるさん、千夢さん、爆弾低気圧あめさんといった有名コスプレイヤーの方々が東方Projectのキャラのコスプレを披露。各キャラの技とともに撮影に臨んだ。
レタッチいらず？合成では難しい自由なアングルショットも
プロジェクションマッピングを使ったコスプレ写真をニャガさん（@new_nyaga）が撮影。その一部を紹介する。
博麗霊夢
モデル・衣装：なを。さん（@nawo019）
幻想郷システムは実際の動きと連動してくれるので実際に自分が技を出してるようでとてもテンションがあがりました！写真にも動画にも使えるのがいいですね。
コスプレはどんどん表現の方法が増えていっていっていますが、こういうプログラム技術を使ったものは専門的な知識を得てる方にしか作れない物だと思います。
なので今回は普段体験できない貴重な撮影ができて楽しかったです！是非皆さんも会場で体験して頂きたいです！
霧雨魔理沙
モデル：ないるさん（@nairuru）
衣装：なまこさん（@namakoxo）
マスタースパーク!!!!!!!!#大東方展2023 pic.twitter.com/vVLl3197I1
— ないる🐰🐾 (@nairuru) August 5, 2023
魂魄妖夢
モデル：千夢さん（@chimurin333）
衣装：なまこさん（@namakoxo）
幻想郷システムを最初に体験させていただいたのは３年ほど前で、初めて見た時は本当に魔法が使えるようになったかのようでびっくりしましたし、今でも体験する度に2次元のキャラになれた気持ちでワクワクします。
今回は大好きな妖夢ちゃんの技を再現して斬撃をくりだしました。刀や魔法を使う好きなキャラは他にもいるので、このシステムで色々なキャラの再現ができると楽しそうです！
西行寺幽々子
モデル：爆弾低気圧あめさん（@Ame021010）
衣装：なまこさん（@namakoxo）
画像加工ではない、リアルタイムでその場で誰でも楽しめるエフェクトのプロジェクションマッピング。モデルの動きを追尾するエフェクトを体感するとまさに二次元の世界に入り込むという体験ができる。これぞ究極のコスプレ体験といっても過言ではないのだ。今後のコスプレ撮影が一層楽しみになる技術開発から目が離せない。
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