自宅でコスプレ撮影 風呂場で本格的な宅コス

ロケするわけでもなくスタジオやイベントにも行かず、自宅に籠もってコスプレ撮影、それが「宅コス」。今回は家のお風呂場での撮影に挑戦するよ。普通の部屋よりちょっと狭いのが難点だけど、普通のスタジオ風はもちろん、汚し&水撮影を帰りを気にせず気兼ねなくできるのは家のお風呂場だけ!
COSPLAY MODE

今回は一軒家やファミリータイプマンションに多いタイプのバスルーム。
広さに余裕があることと、物干し竿を干せるようになっているのがポイント。ワンルームタイプに多いユニットバスならそのままシャワーカーテンレールを使い、場所が足りない分を広角レンズで補おう。

自分だけのお風呂場スタジオを作ってみよう！

お風呂場スタジオに必要なものとは…？

できればストロボ、LED ライトを準備…!

ほとんどの家のお風呂場はちょっと暗め。この写真もそのままで撮影したものだけど薄暗い。窓が正面ではなく横にあるタイプの間取りならレフを駆使していけるけど、こういう配置だと逆光で撮影するのが難しい…。普段はレフだけでなんとかしちゃうウチ撮りだけど、お風呂場ではできれば何か光源が用意できると良いです!

補助光なしが上、ストロボをたいたものが下。
ストロボでなくても、スタンドライトやデスクライトで補助するだけでも撮りやすくなるよ。ただし、 電気製品の水濡れと感電には注意してね。

背景はカーテンを使おう

お風呂場の質感を活かすならそのままで OKだけど、窓や備品が入ると邪魔だな…という時にはシャワーカーテンや安いカーテンを背景布にしちゃおう。

これは 100 均にある 2m前後の布カーテン(400円、500円商品)。あるお店には100 円のシャワーカーテンもあるので、それを使っても全然 OK! 濡らすならシャワーカーテンの方が便利だね

布は物干し竿かシャワーカーテンレールに直接かけて使おう

背景でバック自在に

バスタブの幅以内という制限がかかるものの、バストアップ前後の写真を撮るならこれで必要十分。カーテンレールや物干しを使えば重さもあまり気にしないでOK なのがお風呂場撮影の嬉しいところ。かける布次第で好きなように作れるし、生地を重ねれば窓辺や舞台風にも…!

こんな状態で撮影している。竿の位置は変えられないので頭上に空きが欲しい場合は膝立ちや中腰になるなど自分が動いて調整しよう

カーテンレールならそのまま、物干し竿の場合は洗濯バサミを使って布を固定してね。窓が明るい場合は厚紙でふさぐか、そこに生地を重ねてかけるなどの工夫を

水かけ放題、遊び放題

せっかくのお風呂場、綺麗に撮るだけじゃなくて水を使った撮影にも挑戦してみよう。自分でバシャバシャと水をかけるだけでこんな写真を撮ることができるよ。ここでは水を使ってるけど、水性絵の具や血糊を使った撮影に挑戦するのも良いね。

※塗料によっては浴槽や壁に色が付いてしまう場合があります。使用前にその旨を必ず確認しましょう

手桶に水を入れてカメラに写らない位置から自分で水を飛ばす! タイミングが重要なのでキマるまで何度でもトライして!

気をつけて！濡れ撮影は身体がものすごーく冷えるので、撮影者が暑いくらいの温度で暖房を入れておいてあげよう