コスプレウィッグの染め方！アイテム別色染め比較

コスプレウィッグ肌に似合わせテクニック。ウィッグのカラーが肌色に馴染みにくい、キャラの設定色とちょっと違うならちょこっと染めて上手に似合わせてみよう!　キャラ設定に合わせて髪 色を部分的に変えるのは もちろん、より似合わせるために、つむじ、毛先、 内側に、茶・黒・毛色よ りワントーン落とした色味を染め付けてみよう。写真映えも数倍UPするよ!
COSPLAY MODE Jul.2018

【まずはじめに】コスプレウィッグを染める！肌に似合わせテクニック

色を変えるならここ！

髪にシェーディング効果が付いて、立体的なウィッグになり、人肌に合いやすくなるよ!

before

after

ウィッグを染める上での注意！

絵の具の混色と同じ法則で、濃い毛色のウィッグを薄い毛色に染める（脱色する）ことは不可能だよ!

☓濃い色 薄い色に染める

◎薄い色 濃い色に染める

【コスプレウィッグを塗る】コスプレウィッグを染める！肌に似合わせテクニック

【コピック】コスプレウィッグを塗る

イラストを描く時使用されるペン。毛筆と硬筆の2WAY。

how to use　毛筆の方を使用。毛に当ててペタペタ描いた

手軽さ　★★★★☆
色乾きが早く、ペン先が柔らかくて塗りやすい
コスパ　★☆☆☆☆
1 本あたり 250 円から 300 円前後。ペンとしては高め
発色　★★★★☆
繊維への染み込みがあり安定する代わりに少し沈む印象
色バリエ　★★★★★
180 色以上の商品展開がある

【マーカーペン】コスプレウィッグを塗る

水性や油性のペン。油性の場合はインクに匂いあり。

how to 　太い方のペン先でペタペタ塗った

手軽さ　★★★★★
文具店や 100 均一で手に入る
コスパ　★★★★★
1 本あたり 100 円以下。太いものなら容量も多め
発色　★★★☆☆
むしろ発色が良すぎ、濃淡の表現がしにくい
色バリエ　★☆☆☆☆
メインカラー 20 色程度。中間色は難しい

【アクリルカラー】コスプレウィッグを塗る

造型にも使えるアクリル塗料。絵の具なので透過無し。

how to use　ボトルから筆に取りウィッグに描いた

手軽さ　★★★☆☆
筆にとる手間がかかる
コスパ　★★★☆☆
100 円〜 1000 円以内だが筆代もかかる
発色　★★☆☆☆
塗料が乾くと粉が落ち、梳かすたびに退色する
色バリエ　★★★★★
絵の具なので混色すればお好みで色調整できる

【ヘアチョーク】コスプレウィッグを塗る

いわゆるチョーク。塗料の粉を棒状に固めたもの。

how to use　チョークの断面を毛になで付けた

手軽さ　★☆☆☆☆
描くだけだが、手と周囲に粉がつきやすい
コスパ　★★☆☆☆
1 本 100 円から。12 色セット 1000 円くらい
発色　★☆☆☆☆
発色しない…。ウィッグのキューティクルも劣化
色バリエ　★☆☆☆☆
12 色程度。重ね塗りしてグラデーションは可能かも

【コスプレウィッグに噴く】コスプレウィッグを染める！肌に似合わせテクニック

【染めQスプレー】コスプレウィッグに噴く

カラーチェンジに最適なスプレー塗料。

how to use　20cmほど離してプッシュしなじませる

手軽さ　★★★★☆
噴くだけなので簡単だが、広範囲が染まってしまう
コスパ　★★☆☆☆
小サイズ700円から、大サイズ1500円から
発色　★★☆☆☆
乾くと粉が落ちて退色してくる
色バリエ　★★★★☆
35色ほどの展開。新色の登場も早い

【アクリルスプレー】コスプレウィッグに噴く

一般的なDIY 向けスプレー。またはラッカースプレーでも◎

how to use 　20cmど離しプッシュしてなじませる

手軽さ　★★★☆☆
噴くだけなので簡単。要換気
コスパ　★★☆☆☆
1 本あたり 500 円から。100 均一に置いてある場合も
発色　★★★☆☆
毛の上に色を乗せている状態。毛質が少し硬くなる
色バリエ　★★★☆☆
DIY ショップなら多色取り扱いあり。混色は不可

【ヘアスプレー】コスプレウィッグに噴く

白髪染めや黒髪戻しの用途のもの。シャンプーで洗えば落ちる

how to use　10cm ほど離してプッシュしなじませる

手軽さ　★★★☆☆
ドラッグストアなどで取り扱いあり
コスパ　★★★☆☆
1 本あたり700円ほど。髪全体を1本で染める感覚
発色　★★★☆☆
専用品なので毛髪への色馴染みは良い
色バリエ　★☆☆☆☆
基本的に黒と茶色の2〜3色が揃っている

【コスプレウィッグを浸す】コスプレウィッグを染める！肌に似合わせテクニック

コ

【染めタロー】コスプレウィッグを浸す

ウィッグ専用染料。お湯で溶液を作って染める。（販売:アシストウィッグ）

how to use　80°Cの湯を沸かし必要量の染料を溶かしてウィッグを浸す

手軽さ　★★☆☆☆
お湯の用意など水周りの準備が必要。乾かす時間も
コスパ　★★★☆☆
1本800円程度。他に入れ物やタオルなどが必要
発色　★★★★★
潜水時間などで調節できるので自在
色バリエ　★★★★★
染料を混ぜて、好きな色を作れる

【墨汁】コスプレウィッグを浸す

書道で使うアレ。古参レイヤーはお世話になったことも多いのでは。

how to use　原液を桶などにあけてウィッグを浸す

手軽さ　★★☆☆☆
入手は手軽。毛が毛筆のように固まるリスクあり
コスパ　★★★☆☆
1本100円から500円ほどだが複数本必要
発色　★☆☆☆☆
左の写真で原液に30分漬けた状態。色ムラも気になる
色バリエ　★☆☆☆☆
黒1色のみ。専用染料の方が総合的におすすめかも

【ダイロン】コスプレウィッグを浸す

繊維用染料。本来は衣類の染め直しに使われる（これは天然繊維向け）

how to use　溶液を作り浸して染色。塩も入れる

手軽さ　★★☆☆☆
入手は手芸店か通販。水周りの準備が必要
コスパ　★★★☆☆
1袋650円程度。ボウルや塩も必要
発色　★☆☆☆☆
天然繊維向けの染料は、ウィッグの繊維は染まらない
色バリエ　★★★☆☆
染料を混ぜて好きな色を作れる